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下落相場でヘッジする方法

下落相場でヘッジする方法

上昇相場の陰には必ず、下落相場があります。「全てのチャートが同時に上昇する」事はあり得ないからです。

例えば、株が上昇中に債券が下落したりもしますし、FXなどは一番分かり易いですよね。通貨ペアなので、USDJPYならドルが上昇していれば円が下落している。そして、相手国から見たら上昇は下落です。

※この記事は、HPより転記したものです。長期投資が題材なのがこのサイト「LIFE」なため。

さて、ここからが本題ですが、
 どのようにポートフォリオを組むべきでしょうか。たった一つの市場で勝負するような時代でもありません。 

もしもあなたがFXトレーダーであれば、もしかしたらFXだけをやっているのかも知れません。ですが、卵を一つのかごに盛るなと言うように、複数の市場に同時に投資する事でリスクは減らせます。一方が上昇すれば一方では下落している相場もあり、今お持ちのポジションの利益が目減りしている時にはもう一つの市場が頑張ってくれる、という事もあるからです。

ではどうやってポートフォリオを組んで、リスクヘッジすれば良いのでしょうか?

基本的には次の2つに当てはまる市場を組み合わせれば良い事になります。

  • 反対に動くもの
  • 関係のない動きをするもの
しかし、完璧に正反対の値動きを組み合わせたらブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなもので(笑)、どちらかがプラス成績ならどちらかがマイナス。
ですので、あまり完璧過ぎるのも良くないでしょう。色んな市場に興味を持って、様々な金融商品を組み合わせると、上手く行けば全体的にプラス収支で終わった、という事も、あり得なくはありませんよね。

下落相場でヘッジをしなければどうなるのか?

2020年は景気よく株価が上げていましたので、感覚的には『ヘッジとか、別に良いんじゃない?』というところだと思いますが、上がればいつか下がります。
投資は長期保有を目指すはずですが、この先10年間暴落なしで済むのか?と聞かれたらどうでしょう。

ほぼ100%の方が、『10年以内には下落する』とお答えになるはずです。では、株や株価指数の下落時にどのようにヘッジする事が出来るのでしょうか。例えば

  • 日経平均が下落を始めた時にどう対処するのか?
  • 海外の株や債券を買っている時の為替変動リスクにどう対処するのか?

様々な方法がありますが、ここでは FXとCFDという手軽なヘッジ方法 をご説明します。現在保有中の投資商品を手放したくないという場合ですね。

FXトレーダーには今更ご説明する必要もありませんが、投資信託や株などと同時に利用する時のFXの考え方です。これを為替リスクのヘッジと言います。

ピンチに活躍する金融商品=FXとCFD

FXの場合

そんな時、FXとCFDをやっていれば下落相場から逃げる事が出来ます。海外の金融商品を買っていたら、為替の値動きの影響を受けて市場が上昇していてもマイナスになってしまう事があり得ます。為替ヘッジなしの海外ETFなどは円高時にマイナスに。

この時、FXでドル円(USDJPY) を売っていたらどうでしょう。FXの利益分でヘッジが可能になります。※FXで損をしていたら意味がない(笑)事も付け加えておきます。

投資信託の為替損をFXでカバーするという事です。

商品CFDの場合

金 画像または金のCFDを買って、株価指数とは異なる値動きでヘッジします。原油CFDの取引も出来ます。

ただ、FXとCFD全般に言える事ですが、レバレッジが効いているので取引には十分注意しましょう。ヘッジのつもりがこちらで損をしてしまっては意味がありません。

株価指数CFDの場合

アセットアロケーション例

 

次に、株価指数が下落したら
多くの投資信託やETF、個別株などの投資全てが損失に変わる可能性がありますが(または利益が減る)、CFDや日経225ミニ、日経225オプションなどで自ら売っていたら下落相場の損失をカバー出来ます。私はCFD(JP225など)での売りをオススメします

なぜなら日経225ミニは手数料が要りますし(例はこちら)、日経225オプションも手数料が必要(例はこちら)。CFDの手数料は無料です(例はこちら)。

さらに、米国株価指数も売買出来るため、海外ETFなどをお持ちの方の下落ヘッジも可能です。
※もちろん値幅を稼ぐために短期トレードしても良いのですよ。

また、必要証拠金も日経225ミニより少なく、JP225は3万円弱(28000円が日経平均の価格なら28000円だけ!)。ナスダック100(NAS100)は12・13万程度。NYダウ(US30)とS&P500(US500)は3万円強と、破格で取引可能です。※例;楽天証券CFDの手数料はこちら

 

まとめ

アセットアロケーション例今回ご紹介した「FX CFD」以外に、ETFと投資信託もこの表に載せてあります。

ETFと投資信託は似ています。ETFは投資信託が上場したもので、個別株と同じ様に取引可能です。両者の違いは、投資信託は約定が遅いという事。

  1. 投資信託は営業日終値か翌営業日の終値でようやく約定(やくじょう)します。楽天証券の例
  2. ETFは上場されているため、国内株式と同じ時間帯に約定します。ただし、海外ETFは海外時間になります。楽天証券の例

投資信託より、ETFの方がリアクションは早いので緊急時には対応出来ます(海外ETFなら夜中の暴落にも)。

投資信託もETFも小額から取引出来ますので、コントロールはしやすいでしょう。また、特に長期保有なら抜群の投資効果を発揮します!投資信託の積み立て投資なら、決まった日の終値で毎月勝手に買ってくれるので一度設定したら何もする事はありません。※見直しは必要です。

 

以上の事から、まとめると次のようになります。

  1. 動きが鈍いが(約定が翌営業日終値になる事も?)長く続けるなら投資信託で積み立て。
  2. 小資金から、長期の値動きを狙うならETF。
  3. 24時間取引可能で、短期トレードから長期保有まで使えるのがCFD。
  4. 海外の株価指数や債券の為替リスク軽減に使えて、短期トレードも可能なFX。

なお、ETFと投資信託は手数料が高いものに注意しましょう。手数料無料で安い海外ETFの参考(楽天証券)

投資信託でもノーロード(手数料無料)で、管理費用も安いものがあるので、手数料順に並べ替えればお値打ちなものが見つかります。

このように、短期・長期保有とレバレッジの関係からFX~投資信託を捉えてみては如何でしょうか。

アセットアロケーション例

 

下落相場をヘッジをする必要があるタイミング

基本的に買い中心に行う事が多いのが長期投資なので、下落してしまったらそれだけで損失を生みます。

しかし、FXやCFDトレーダーは下落相場で損をする事はありません。なぜなら、上がれば買い、下がれば売るからです。”下落したからといって損をする事はない”という事なので誤解はしないで下さい。

トレーダーとは何?

このような金融商品にご興味を持って頂けるのは「トレーダー」か「投資家」のどちらかです。値幅の差益を得るのがトレードで、ストップロスや利食い目標などを置いて、ある一定のトレードルールに沿って売買して行きます。

ルールに沿っているので、ギャンブル的に売買するのではなく、「リスク・期待値・勝率」などが計算された、効率の良い売買スタイルで淡々とトレードをします。

トレーダーと投資家の見ているもの・考え方、得意分野と知識はまるで違います。
投資家はポートフォリオを組み、長期的な展望や財政状況、金利の動向などを睨みつつ、株・債券・商品先物などに資産を分配しながら投資します。

投資家が注意すべき瞬間

投資家(トレードをしない方)は下落相場に対して弱いという特性があるため、FXとCFDを使ってヘッジするのが効率が良いという具体例をご説明します。

次のタイミングでは下落に注意して、何らかの方法でヘッジするか、少し利益を確定しておいた方が良いかも知れません。

上昇トレンドが崩れる時はラインを割れる(フィボナッチチャネル)

まず、値動きはルールに沿って動いています。この点を抑えておく必要があるでしょう。チャネルを割れて下落するケースと、支えられるケースがあります。このチャネルを引いて、割れたら下落が始まります。

ドル円USDJPY4時間足

この特性を知っておくと、株価指数もFXもどこまでは保有しておくべきで、いつからが危ないのかが分かるようになるため、ナスダック市場の下落などにも備える事が出来るようになります。

投資教材一覧ページへ全ての商品はこちら  安定的な投資のためにも、この機会にチャートを分析するトレードの技術も磨いてみては如何でしょうか。 

また、ETFや投資信託などでは株価指数に連動する商品も数多く存在しています。FXで為替リスクをヘッジ出来ますので、海外ETFなどにも有利に投資する事が出来るはずです。トレーダーであっても一度、試してみては如何かと思います。私の実感では、トレードと同時にETFや投資信託を長期保有すると、トレードの方にもゆとりが出て来て、よく値動きが見えるようになるはずです。

今回ご紹介した楽天証券では、FXもCFDもETFも投資信託も全て取引可能です。これからはトレードだけでなく、投資。投資だけでもなくトレードと、2者のメリットを合わせてデメリットを相殺しつつ、賢く、乗り切って行きたいですね。

それでは、また。

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